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ブロッコリー、アスパラ、パプリカ。
私にとっては、とても作りに難(にく)い野菜だと言うことに気が付きました。

ブロッコリー。
時々遊びに来る友人が、ブロッコリーの種を蒔いたので、育ててみました。
我が畑は無農薬なので、当然まったく虫対策はしない。

すると、育てているのはブロッコリーなのか青虫なのか、というくらい虫のオンパレード。

「今年の畑は蝶々がいっぱいだー!」と楽しんでいたけど、よくよく観察したら、ブロッコリーの青虫が次々と蝶々になっていたのです!

おーっ!

結局ブロッコリーは骨だらけのような状態になって、無農薬で育てる難しさを痛感したのでした。

次はアスパラ。

アスパラは、実は育てたことはありません。なぜならアスパラの場合、通常2年目は収穫せずに繁殖させ、3年目から収穫します。これは収穫よりも株の養生を優先させるためなのです。

我が畑は事情があって、年末には更地にしておく必要があるため、数年にまたがらないと収穫できない野菜は作ることができないのです。

というより、そもそもアスパラは、種を蒔いてから3年も経って、ようやく口にすることができる野菜なのです!
びっくり。

そして、パプリカ。
パプリカは、近所の農家のおじさんによると、たいへん虫がつきやすく、難しい野菜なのだそうです。
試しにパプリカの種を購入してみましたが、なんと10粒程度しか入っていませんでした。

これは種の段階でハードルが高い。10粒だけで発芽させるなんて、厳しい条件です。
結局一つだけ生き残っていますが、果たしてこの先育つかどうか。

私たちが何気なく口にしている野菜。自分で育てるには、ハードルが高い種類がたくさん。